幸子によるズバッと自宅葬解説♪

自宅層にはさまざまなメリットがある

2017年07月05日
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近年の葬儀は、斎場で行うのが一般的になっていますが、昔ながらの、自宅で行うという「自宅葬」も最近になってまた見直されてきていると言われています。メリットとして挙げられるのは、何より「住み慣れた我が家で葬儀ができる」ということです。

斎場は、葬儀を行うための設備が充実しているため、大変便利な施設だと言えますが、慣れない場所でもあるため、そのことに不安や抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。その点、自宅であれば、落ち着いた気持ちで故人を送ることができると言えます。

次に挙げられるメリットは、「自由度が高い」ということです。斎場で行う場合は、利用時間などのさまざまな制限がありますが、自宅で行う場合は、時間を気にする必要がないほか、好きな料理を自分で作って振る舞うこともできるなど、自由度が高いと言えるでしょう。

さらに自宅で行う場合は、当然のことながら斎場を使用する費用が必要ないため、費用を節約できるというメリットもあります。ただし注意点としては、「スペースを確保する必要がある」ということが挙げられます。一般的には6畳のスペースがあれば葬儀を行えると言われていますが、参列者が多く見込める場合は、その人数を収容できるスペースが確保できるかどうかということも考慮する必要があるでしょう。

また、自宅で行う場合は、駐車場所の確保も必要になりますし、近隣の迷惑にならないような配慮や、ご近所に対する事前の挨拶なども必要になってくると言えます。

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